個人再生の期間は長い?手続き・返済・ブラックリストについて

個人再生では借金の元本を大幅に減らしてもらうことが可能ですが、手続き自体に一定の期間がかかることや、返済期間やブラックリスト期間について、知っておいたほうがよいでしょう。

ここでは、個人再生の準備や手続きにかかる期間に加えて、返済期間やブラックリスト期間についてまとめていきます。

個人再生の手続きにかかる期間

個人再生を申し立てるためには、まず書類を集めたり作ったりして準備を行う必要があります。

特に、家計の状態を報告する「家計収支表」を作るのに23カ月程度かかるので、準備期間もそのくらいになります。

事前に家計簿をつけている人なら、準備期間はもっと短くて済む可能性があります。

書類が用意できたら裁判所に申し立てを行いますが、申し立てから手続きの完了までは通常46カ月程度かかります

個人再生の返済にかかる期間

個人再生では、減額してもらった元本を基本的には3年間金銭的につらい事情がある人は最大5年間までで返済していくことになります。

なお、返済期間を3年より短くすることはできません。

ちなみに、返済期間中に失業や事故、病気などの事情が発生した場合、裁判所に申し立てをすることで返済期間を最長2年まで延長してもらうこともできます。

個人再生後にブラックリスト状態になる期間

個人再生後510年間、信用情報機関に情報が登録されて、いわゆる「ブラックリスト」の状態になります。

ブラックリストに載っている期間は、クレジットカードやローンを利用すること、借金や分割払いをすること、借金の保証人になることなど、信用が必要な一部の取引が行えません。

ブラックリスト期間が終わればブラックリストによる制限は解除されますが、解除されても特に通知などは来ないので、自分がブラックリスト状態かどうかを確認したい場合は信用情報機関に信用情報の開示請求をする必要があります。

まとめ

個人再生の手続きでは、準備に23カ月程度、申し立てから手続き完了までに46カ月程度の期間がかかります。

また、個人再生後は35年間かけて減額された元本を返済していくことになります。

なお、個人再生をしてから約510年間はブラックリスト状態になり、クレジットカードやローンが使えない、借金や分割払いができないなどの制限を受けます。

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